だんぼるーの梱包材ブログ
2019年3月2日

ドレッシングの包装

 油やマヨネーズと並んで粘度の高い食品に数え挙げられるのがドレッシングですが、ドレッシングの包装容器も様々な対策が施されています。ガラス瓶が使われることもありますが、ガラスの長所は通気性が低いことであり、高級なドレッシングの包装にはよく使用されます。一方、ペットボトルはガラスに準じるくらいの遮断性を有しつつ、落としても壊れないのが強みです。また塩素化合物を含みませんから、燃焼によるダイオキシンの発生を心配する必要もありません。今後はペットボトルが主流になるものと思われます。

 さて、包装容器には、家電の開発、発明、進化と並行して研究されてきた側面があり、特に冷蔵庫と電子レンジの普及は無視できないものでした。電子レンジに食品を入れる際、何らかの容器に入れて温めるのが一般的です。つまり食品の包装材の設計も、電子レンジの使用を前提とすることが求められたのです。電子レンジの用途は加温、解凍、再加熱ですが、いずれの場合も食品の温度は100度前後に達します。確かに高いのですが、油脂を多分に含んでいても115度前後にしか到達しないことを踏まえると、加熱用具としてはそれほど熱くなるものではありません。この電子レンジの性質を踏まえた上で、容器の耐熱性、電磁波への感応を考えた設計を行うのです。

 電子レンジに入れられる容器の条件としては、まず電磁波に感応しないことが挙げられます。また、140度前後の高温に曝されても、変形したり、変色したり、臭いが発生したりしない強度が求められます。特に熱分解によって生成するであろう成分が、食品に触れてしまうようなことは避けなければなりません。

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