だんぼるーの梱包材ブログ
2019年10月13日

包装材の衛生基準

医薬品は薬事法に則った衛生基準が求められるため、その包装材も特に注意して生産しなければなりません。場合によっては化粧品の類も含まれます。医薬品は基本的に有害物質と見做されます。従って、患者が使用方法を誤ってしまうような包装の仕方は許されません。また、密封することも必須とされます。包装材の材質については、食品衛生法に則った基準が適用されます。但し、注射剤の容器は例外で、特別なガラス容器が用いられることになります。  包装材には内容物の情報が記載されるのが一般的ですが、医薬品の包装材は特に念入りに行われます。医薬品ほど厳格ではありませんが、医薬部外品の表示も重要とされます。医薬部外品とは、育毛剤、消臭剤、殺虫剤等の市販品を指します。この他、ビタミン剤、カルシウム剤等を含むこともあります。これらの成分、分量、用法、用量は重要な情報として、包装材に目立つように記載しなければなりません。  食品衛生法は、食品だけでなく、包装材についても厳しく規制しています。そもそも食品衛生法は、経口摂取する全ての食品、医薬品に対して、厳格に適用される法律です。そのため、食品以外にも添加物、容器、玩具、洗浄剤にまで対象が及んでいるのです。因みに、乳製品は乳幼児が摂取することから、特別に規制の対象とされています。食品衛生法が念頭に置いているのは、化学的な安全性と、微生物の侵入に対する防御です。包装材に関するものとしては、包装材から溶出した化学成分が人体にどのような影響を与えるのかを考慮します。包装材は密封しても、微生物を無にすることは難しいとされます。それでも病原菌を入れることはできませんから、最大限の努力が求められるのです。

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